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(左:ニシム・ベンシトリットイスラエル国全権大使、中央:吉野氏、右:グリーンエイジ事務局長 酒巻氏)

2008年3月6日 グリーンエイジ事務局では、グリーンエイジおしぼりの収益の一部をイスラエル大使館を通じて寄付いたしました。

およそ25本分のオリーブの木を植えることを約束してくださいました。

★一部会話をまとめてお伝えいたします。

ニシム・ベンシトリット駐日イスラエル特命全権大使:

「どのような経緯でこのようなアイディアが浮かんだのですか?」

グリーンエイジ事務局:
「イスラエルでは30年以上の緑化支援事業を行っている実績があることを、昨年栃木県大田原市で行われた「砂漠が緑に」の安食定雄氏の講演会で知り、同国の緑化事業が現在世界各国で砂漠に悩んでいる国や発展途上の国に技術提供などをして支援をしていること。

こういった国家を上げてのプロジェクトは世界でも類を見ないものあるので、そういった機関に寄付して、緑を知っている世代から緑を知らない世代への橋渡しをおこないたいと思いました。

このグリーンエイジおしぼりは、3ヶ月で土に完全に還る天然素材の紙おしぼりで環境にやさしい素材になっています。」

ニシム・ベンシトリットイスラエル国全権大使:

「このアイディアは本当にすばらしいと思います。成功することを願っております。今度、日本でも洞爺湖で世界首脳会議がありますが、今イスラエルでは日産自動車と共同で電気自動車を開発しています。そのサミットでは排出ガスを全くださない電気自動車が走る予定です。

地球環境を考えたサミットとなりますので、どうでしょう。外務省を通じでこのような紙おしぼりのプロジェクトがあることをお伝えすると共に、来る洞爺湖サミットで各首脳に配って見ることをオススメします。」

という大使の思ってもいない言葉に一同、目を白黒して驚きました。

「それは是非、こちらでも願ってもないことです、外務省に働きかけてみます。

また、同おしぼりは企業や団体のみならず、個人でも手軽に緑化支援ができる利点があります。
買っていただいた方々は緑化事業の手助けをできることが実感できますし、おしぼりを出されて利用する人も自然と緑化事業のお手伝いだできることが良い点であると考えております」

ニシム・ベンシトリット駐日イスラエル特命全権大使:
「そうですか、いただいた寄付金は、本国(イスラエル)を通じて、ユダヤ国民基金の緑化事業に使われると共に、特定の場所にオリーブの木を植えることを約束いたします。同イスラエル緑化基金には知り合いもいますので必ずそのようにいたしますので、ご安心ください。
最後に本当にこのようなプロジェクトを立ち上げていただいたことを重ねて、御礼いたします。こういったプロジェクトを通して、世界中の温暖化対策の良きシンボルとなることを願っております。」

「また、皆様が思う以上に協力をしたいと思っております。どうぞがんばってください。」

その後、寄付金を授与いたしました。

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今後もグリーンエイジ事務局よりの寄付の内容や現地イスラエルに植えられた情報などを引き続き掲載して行きたいと思っております。皆様の多大なるご協力を感謝いたします。

グリーンエイジ事務局一同